電波と誤爆と

■那覇→恩名村→辺戸岬→今帰仁村→那覇

ツーリングレポ用のフォルダに上げつつも、もはやツーリングですらなかったり。 飛行機で羽田→那覇+プランに付いて来るレンタカー(マーチ)使を使ったドライブ。

沖縄まったく行ったことない&スケジュール調整めんどいので、船・飛行機で行くような離島は考えず本土をおおよそ一周することに。

行きは13:30に那覇に着くはずが、春一番による強風で1時間の出発遅れ。加えて搭乗客のトラブルで更に1時間遅れ。その結果、 レンタカーを出発させたのが16時となり、一日目はほとんど何も観光出来ず恩名村にある宿へ。

翌日は沖縄最北端を目指し北上。思いつきで車でアクセス可能な離島:古宇利島へ。

すげー古宇利大橋すげー。
橋を通ってる時の光景ももちろん素晴らしいのですが、降りてからの砂浜から見る橋も美しい。

そういえば砂が白い。砂って白いもんだっけ?なぁ。

海の上を走る道路、というのが気になったので、海中道路は 3日目に走る予定だったのですが、予期せずここでも海の上を走ることに。

海中道路と比べると、こっちは海の深度が深く、橋に関しては街頭すら付いていないので走ってて気持ちがいいのはこちらかと。
海中道路は手前の道路に勾配があり、車に乗りながら道路&海を上から見下ろせるのでこれとは別の楽しみ方があると言えますが。

写真右は橋の下に何故かある椅子。ゴミ?それとも意図的? ともかく、構図的に面白いのでここに座って一休憩も悪くない。

島から本島に戻り、再び北上。昼になったら適当に飯屋→くんじゃんそばへ。 沖縄のメシ屋の相場は分かりませんが、こんだけ肉が入ってよもぎそば:650円は大満足。
これまた適当にあった店に適当に入ったのですが、連続で引きが良かったと言えよう。

北上途中で寄ったオクマビーチ。泳げない時期であることが口惜しい。
なお、別の砂浜で3人いるメンツのうち一人だけがハイテンションで海に特攻。そうだよ、俺だよ。

沖縄最北端である辺戸岬に到着。北海道といい長野といい本当にNo1な場所好きだな俺。
風食で出来たであろう岩壁のワイルドさに興奮。見方によると自殺してくれって感じの場所にも見えるがな!
海の透明度が高く、サンゴだか何かが透けて見える。

今度は東岸をひた走り南下。どこの灯台だか分かりません><
見下ろす湾が非常に美しい。あと、ここに来て初めてマーチさんが写真に登場。緑色です。
バイクと違って車は風景と一緒に写しづらい。とりあえずなんでもバイクと一緒に写しておきたい病な俺困惑。

バイク(安いレンタル原付)で本当一周ってのも考えてましたが、原付乗りなれてないメンツだったので レンタカーとなりました。
車で走ってみた感想としては、やっぱ海岸線を走る爽快感は二輪でしか得られないなぁ…と。
そのうち原付かチャリンコで走りたいものだ。てか具体的には離島をチャリンコで、が次回の希望。

慶佐次川にあるマングローブ。わりと地味。離島に行けばもっと野性味のある光景が見られるのかしら。

やや急ぎ気味に走り、東岸から再び西岸へ。
美ら海水族館からすぐ近くのエメラルドビーチ…の隣のビーチで夕日撮影。 こうなると照り返しが激しく、海が綺麗かどうかが分かりにくい。砂浜が綺麗なのが他の観光地との大きな違い。
右の写真のウキのようなものより左側がエメラルドビーチ。

晩飯:美ら海キッチン ぱぱいやで美ら海定食を頂く。思いっきりピンボケですが。
グルクンのバター焼き、大変おいしゅうございました。ここまで豪快な白身魚のフライは久々。

沖縄で食べられる特徴的な魚料理としてこの他に、青い魚の刺身ってのもあるそうで。 次回の課題にするとしよう。

この日泊まった、ゆがふいん沖縄の屋上からの風景が大変素晴らしかったので撮影。(右側合成ミス ビーチが2個あるね) ビーチに近く、かつ美ら海水族館へも近いという素晴らしいホテル。今後沖縄へ泳ぎに行くような事があれば是非利用したい。



で、翌日朝に美ら海水族館へ。

反笑いで「でけぇ!!」が初見の感想だったジンベイザメ。なんかこう、ロボット研究者的な視線から見ると これはもうモータで動く巨大ロボットにしか見えてこないぐらい規格外。
「サメ」という名前がついてるわりに気性は温厚で動きはゆっくりと可愛い奴。

スピーダッ ミッソー アプシュン アプシュン アプシュン アプシュン
コバンザメってこんな白くてキモかったっけ?→キモかった
なんか水族館でコバンザメを見るのもはじめてのような気がする。

ジンベイさんアップ。つぶらな瞳もしっかり写っております。

ジンベイザメが入っている水槽を下から見れるスペースもあり、水族館側は巨大魚の魅せ方が分かっているな、と。

美ら海水族館の話を長々とする気はしないので、ジンベイザメだけでいいかとも思ったが デカい&カメラに対してサービスが良かったので+αとしてマンタさん。ジンベイは大きくてかわいいだが、マンタさんは 大きくてカッコイイだと思うのだ。

おまけその2:メガロドンの歯。模型になっていてもその全体の大きさ想像することは難しい、 ファンタジー的な存在だと思う。

水族館を離れ、別の観光地。マーチin森。こうした日常にない光景を見てほくそ笑むのも旅行の楽しみのうちかと。

メジャーな観光地ではないがツーリングマップルに乗ってたので寄った:ジャネー洞。
誰かが生活している痕跡があるのは、ガイジンさんが違法に滞在してたりするからだそうで探索するには注意が必要だそうです。
無論、そんな事は帰ってきてから知ったので気にせず探索。こんな暗くて恐ろしいところに住める人はある意味凄いと思う。

奥に進んでもところどころに生活臭が。
一般に、観光地として紹介されるような洞窟はある程度整備され、順路が設定された上で入場料を取る場合が多いですが、 このジャネー洞はそんなものは一切ございません。好き勝手に探索してRPG気分を満喫出来ます。
くぐらないと通れないような場所を探索したり、階段を発見して別ルートを開拓したりが楽しい。 ただ、いつ危険が襲い掛かるか分からないので色々と注意。

深追いしすぎない程度のところで撤退。

帰ってきたら愛のスコール。洞窟内は外の音や天候が全く分からない状態なので 出てきてこんなんでびっくりした。

最終日のディナーは店の看板がなんとも頼りがいのある感じのステーキハウス那覇 にて、アグーステーキで豪勢に〆。
石垣牛は値段が…いやいや、石垣牛は石垣で食えばいいじゃんと思ったので。味についは、脂肪から遠いところの肉は硬くて微妙。 脂肪に近いところの肉は柔らかく、非常に美味しかったという微妙な評価。

翌日はレンタカー返却の都合により何もせず帰宅。

沖縄本島も景色がよいところは非常に多く、その場所は一見の価値があると言えるが、車に乗って走る道、またはその時流れる景色であれは、 本州の景色の良いところのドライブとそんなに差がないように感じられた。

てなわけでやっぱ次回以降は離島だな。

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